キーボードを購入するにあたってまず気をつけたいのが「キーピッチ」「キーストローク」「キースイッチ」の3つです。
・キーピッチ
キーピッチとはキーとキーの間隔のこと。19mmが一般的で、最近はモバイルキーボードや小型のキーボードが増えているため17mmのものも増えつつある。デスクトップPCを買った時に付属してくるキーボードはほとんど19mmです。
・キーストローク
キーを押した時の深さです。ノートPCは2〜3mmが多く、デスクトップや高級キーボードは4mmのものが多い。しっかりタイピングができて、ミスタイプが少ないのは4mmです。
・キースイッチ
キーの中の構造のことです。キーボードを買う人が一番気にされることが多い項目でもあります。人気はメカニカルです。高すぎず、それでも打ちやすいと感じる人が多いのです。4種類ありますので下記にまとめてみました。
■メンブレン
ストローク:深い
重さ:普通
クリック感:☆☆
価格:1000円〜10000円
■パンタグラフ
ストローク:浅い
重さ:軽い
クリック感:☆☆☆
価格:1000円〜6000円
■静電容量無接点
ストローク:深い
重さ: やや軽い
クリック感:☆☆☆☆☆
価格:10000円〜30000円
■メカニカル
ストローク:深い
重さ:軽いものから重いものまで
クリック感:☆☆☆☆
価格:6000円〜30000円
メンブレンは一番普及しているキースイッチで、デスクトップPCでもノートPCでもよく使われています。パンタグラフはノートPCに多いです。パチパチという音が鳴るのが特徴的です。主に安いキーボードに使われているキースイッチはこの2つ。ちょっと物足りない、もっと打ちやすいキーボードが欲しいというあなたは静電容量無接点、メカニカルがオススメです。